電●気の教科書は定評のあるものが多いので、どれを選ぶかというだけのことで、最初に決めたもので変更する気はなし。
今つこうてるのは20年前くらいのものですが、これより古いのは単位系がcgsになっているので使いづらいです。実験を考えると、数字を入れた計算もやるべきだという考えがあるので、記号だけで進むのは気に入りません。
逆に、これより新しいものは、まだ評価の定まっていない場合もあるし、あまり知られていないのだと人に説明するとき面倒があります。だれでも知っているものを使って、これを通しでやっている、といえば、どのくらいのレベルのことをやっているか、簡単に説明できます。夜のお仕事というのも外部の人にはわかりづらいので、この内容でやっています、と一言で説明できたほうがいいわけです。
問題は、生●●理。古すぎたり、記念出版みたいなのだったり、著者の専門に寄りすぎだったり、30回の授業を想定していなかったり、なかなか妥当なものがありません。要所という手もあるんですが、英語のできる人が少ないので…。
というわけでこれまで教科書指定してなかったんですが、そうするとプリント量が半端なく、無料で配布するのはいかがなものかというところもあり。例年この時期に新たに出た教科書をチェックしてるんですが、なかなかちょうどよいのがありません。今回調べて面白かったのは、

2500円というお値段から、ちっこい本だろうと思ったらさにあらず、A4サイズで300ページ以上、総天然色という採算が心配になるような豪華本。岡山大の農学部が出したもののようで、面白い視点で書かれています。それと、すべてのページに簡単な演習問題が付いているのも、授業やり慣れた人が書いた感じがします。岡山大と同レベルのことをやってるのよ、と一言で言えるのもいいですね。
ま、採算的には●山大の学生が大量に買うんでしょうね。ただ、当然ながらかなり農学に寄ったところがあり・・・・。それと、かなり分厚いので授業に持ってくるのが大変そう。
個人的には、「工業生物学」という言葉を使ってみたいです。工業物理学、工業化学はよくつかわれますが、工業生物学というのはあまり見かけません。googleでフレーズ検索すると
工業物理学 135000件ヒット
工業化学 135000件ヒット
工業生物学 11800件ヒット
工業物理学専攻 4460件ヒット
工業化学専攻 209000件ヒット
工業生物学専攻 0件
と、用語自体でも物理や化学とひとけた違い、専攻名としてはゼロです。でも、工場で植物を生やすとか、物理化学的な処理とか、いろんな話をまとめていくと工業生物学はありだと思うのですが。
もう一つ買ってみたのがこれ。

難易度のちょうどよい問題がたくさん載っており、物理化学の授業に使うにはよさそう。しかし、前書きにも書いてあるんですが、「ライフサイエンスの」という意味は、ライフサイエンスに例を取った問題という意味ではなく、読者対象がライフサイエンス系(具体的には薬学系)を想定しているということです。なので、内容はまったくの物理化学となっており、生物関連の例題を物理や化学で解くという問題はないようです。
というわけで、今回もまた見送りか…。今のところ、一番使いやすいのはこれ。

これは、脂肪燃焼して何キロ痩せるか計算せよとか、生物関連の例題がたくさん載っています。ただ、アマゾンでは取り寄せになっています。
これは5000円以上するし。

いずれにしろ、今日中に追われ!