Category Archives: 今日読んだ紙媒体

今日読んだ紙媒体—線

とあるお宿にて。こういうのがいいです。次回もまた泊まりたいです。

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今日読んだ紙媒体—渡された場面

松本清張もの。 緻密な構成にも、ちょっとしたことの積み重ねが最終的に破たんを導くという仕掛けにも、人物の描き方にも、ただ感服しながら読みました。 馬鹿で無邪気な男の描き方もいいですし…。

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今日読んだ紙媒体—死の杖

際限なく読み続けている松本清張もの。 これは短編集で、見つからずに済んだと思われた犯罪が、ちょっとしたきっかけでばれてしまう、といった話が集められています。いくつかは、それはないだろうというのもあるんですが、読み物として […]

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今日読んだ紙媒体—沈まぬ太陽

全五巻という大作。読ませるものがあって、一気に読めました。 読み物としてまず楽しめました。 また、国民航空がいかに病んだ会社か、ということが延々と描かれており、国民航空はどう見ても日本航空のことでしょうから、今になって日 […]

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今日読んだ紙媒体—水の炎

まだ松本清張を読み続けております。 この話は、私のの短い人生のなかではなかなか理解しがたいものがりました。 簡単にだまされてしまう二代目の銀行常務、たびたび家出のような旅行に出るのにまた帰ってくる奥さん、その奥さんを追い […]

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今日読んだ紙媒体—黒い空

死体を埋めたところにカラスが集まるという話は、別の短編にもあって、松本清張さんはこの雰囲気が好きなのかという気もしました。 この作品は、戦国時代の怨念が現代の殺人事件の動機になっているという、やや無理のある設定で、違和感 […]

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今日読んだ紙媒体—田中角栄新金脈研究

立花隆と言えば田中角栄研究とは思うものの、その後は臨死体験などいろいろな方面に手を広げられていたので、どうも取り付くしまがなかったのですが、ブックオフで田中角栄新金脈研究という文庫本が出ていたので、ふと買ってみたらこれが […]

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今日読んだ紙媒体—逃亡

ここもと松本清張ばかり。今回は時代物で「逃亡」 やはり、人物の描き方が好きですね。ただ、卯平のじいさんなどはあり得ない設定だな、などと思いました。お米とかお蝶とかはよく分かりません。楽しい読みものでした。 個の本、アマゾ […]

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今日読んだ紙媒体—華麗なる一族

葉氏のそばのブックオフで大人買いした3巻本。 読みごたえのある小説でした。万俵大介と高須相子の描き方が面白い。鉄平というのは今一つよくわからなかったですが。 本の帯によると、これはキムタクでドラマ化されているようです。キ […]

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今日読んだ紙媒体—神々の乱心

松本清張氏最晩年の連載で、これはすごいとしか言いようがありませんが、いよいよというところで未完のまま終わっています。そして、下巻の巻末に、こういう結末だったのではないか、という推測が、当時の編集者との打ち合わせの状況など […]

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今日読んだ紙媒体—

短編集とは思わないで読み始めたところ、あっけなく一つの話が終わり、結末が完全には書かれていないので、一つめを読み終わったときは不満だったのですが、いくつか読んでいくと、完全に答えを書かないで終わるというところに味わいがあ […]

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今日読んだ紙媒体—蒼い描点

ブックオフで買った松本清張作品。 この人のは昭和というか、高度成長期のにおいがぷんぷんして、懐かしくも面白く読めます。 緻密な筋立てですし、人間もよく描かれているし。 この作品はやや複雑すぎるかという気もしましたが、しか […]

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今日読んだ紙媒体—旅が好き 食べることはもっと好き

邱永漢さんが20年近く前に書かれたもの。 飛行機はファーストクラス、ホテルは五つ星、レストランは三つ星か二つ星と、徹底したところが小気味よくて、嫌みがありません。 B級グルメにしか縁のない人でも、読んでいるうちだけ金持ち […]

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今日読んだ紙媒体—時の渚

この前、いくつか立て続けに読んでいた笹本稜平作品。これは渋い作りで、相変わらず楽しく読めました。 ただ、いくらなんでも偶然が重なりすぎなのでは…という気もしました。もう少し確率的に妥当なほうが、個人的には入りやすいです。

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今日読んだ紙媒体—花実のない森

短めの松本清張作品。 通勤中に軽く読みました。 松本清張作品のなかでは、緻密さを求めた推理小説ではなく、やや不思議な物語になっています。人物を描いているかというと、そうでもなく。 読み物という表現が妥当でしょうか。

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