まだ松本清張を読み続けております。
この話は、私のの短い人生のなかではなかなか理解しがたいものがりました。
簡単にだまされてしまう二代目の銀行常務、たびたび家出のような旅行に出るのにまた帰ってくる奥さん、その奥さんを追いかけているうちに自殺してしまう助教授、わかりません。
ここもと松本清張ばかり。今回は時代物で「逃亡」
やはり、人物の描き方が好きですね。ただ、卯平のじいさんなどはあり得ない設定だな、などと思いました。お米とかお蝶とかはよく分かりません。楽しい読みものでした。
個の本、アマゾンだと出てきません。
世界的な投資家バフェットの関連本はいっぱいあり、エッセイみたいなのから、伝記まで幅広いですが、これはすっきりとまとめていて、ときどき読み返してみると復習になってよいです。
我々がよく陥る間違いは、どうしても新しい技術の会社への投資を考えてしまうこと。しかし、バフェットはそれは間違っているというわけです。
たとえば、パソコンの会社は、常に新たな設備投資をしなければならず、儲けが出しにくい。むしろ、コカコーラのように、同じ製品を作り続けられる会社は、それほど頻繁に設備投資を行う必要がなく、だから儲かるというのです。言われてみればなるほどというところですが、技術系の人間はここがなかなか理解できないですから…。
これは、副業の種類を列挙したようなのとは趣が違っていて、参考になる事例が多く出ていました。特に、職場が副業を認めているからといって、堂々と申告しないほうがよい、という実践的なアドバイスが面白い。申告してしまうと、リストラ対象になりやすい傾向があるとのこと。なるほど、そうかもしれません。
ちなみに、以前の職場では、なんと就業規則というものがありませんでした。副業を禁じる規定もなければ、認める規定もないのです。有給休暇などもありませんし、逆に出勤日も決めてないのです。面白い職場でした。これはもともと、職人が集まって作った学校だったため、特に規則は定めないまま現代になってしまったようです。
ところでこの本、「ソフトバンク新書」というシリーズなんですね。 新書といえば岩波か中公かなんていうのはもう、年寄りの妄想なのでしょう。