モッシァレうチーズ

東京下町で働く58歳フェイスタオル職人・銀蔵の旅日記

今日読んだ紙媒体—バフェットの財務諸表を読む力

世界的な投資家バフェットの関連本はいっぱいあり、エッセイみたいなのから、伝記まで幅広いですが、これはすっきりとまとめていて、ときどき読み返してみると復習になってよいです。

我々がよく陥る間違いは、どうしても新しい技術の会社への投資を考えてしまうこと。しかし、バフェットはそれは間違っているというわけです。

たとえば、パソコンの会社は、常に新たな設備投資をしなければならず、儲けが出しにくい。むしろ、コカコーラのように、同じ製品を作り続けられる会社は、それほど頻繁に設備投資を行う必要がなく、だから儲かるというのです。言われてみればなるほどというところですが、技術系の人間はここがなかなか理解できないですから…。

史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール

今日読んだ紙媒体—極点飛行

また笹本稜平作品。これも荒唐無稽というのか、あり得ないとしか思えないが、絶対あり得ないとも言い切れないといった話。

できうれば、アクション部分をもう少し減らして、歴史を考えさせるようなほうが好みですが、それは好みの問題で、アメリカ映画が好きな人なんかにはこのノリがいいんだろうと 思います。差し上げます。

極点飛行 (光文社文庫)

今日読んだ紙媒体—サバイバル副業術

これは、副業の種類を列挙したようなのとは趣が違っていて、参考になる事例が多く出ていました。特に、職場が副業を認めているからといって、堂々と申告しないほうがよい、という実践的なアドバイスが面白い。申告してしまうと、リストラ対象になりやすい傾向があるとのこと。なるほど、そうかもしれません。

ちなみに、以前の職場では、なんと就業規則というものがありませんでした。副業を禁じる規定もなければ、認める規定もないのです。有給休暇などもありませんし、逆に出勤日も決めてないのです。面白い職場でした。これはもともと、職人が集まって作った学校だったため、特に規則は定めないまま現代になってしまったようです。

ところでこの本、「ソフトバンク新書」というシリーズなんですね。 新書といえば岩波か中公かなんていうのはもう、年寄りの妄想なのでしょう。

サバイバル副業術 (ソフトバンク新書)

今日読んだ紙媒体—非居住者のすすめ

Q先生の本は軽く読めてしまうんですが、ところどころにハッとさせられる部分があり、見逃せません。

この本では税金対策の話から始まって、結局は日本にはすんでいられないという展開になるわけですが、あえて税金を払っておく、という発想が斬新に思いました。税金を払わないように小細工をすると、あとになって詮索される可能性が残ってしまう。特に、その金を元手にして大儲けした時など。

しかし、少しだけ税金を払っておけば、その後はもう課税される恐れがないので、その金を堂々と使って大きな仕事ができる。まったく税金を払わなくて済むように節税対策するのではなく、ちょっとだけは払うように対策するのがいい、というわけです。

非居住者のすすめ (中公新書ラクレ)

今日読んだ紙媒体—さくらんぼう

今日ではなく、数日前に読んだ、上海某ホテルのルームサービスメニュー。

「さくらんぼう」というのが当たりかと思ったんですが、実はもともとは「さくらんぼう」で、それが「さくらんぼ」になっていったようですね。古い日本語ですが、間違いではなかったのです。最近はだんだん、面白い間違いが減ってきて詰まりません。

「ポテトもち」は、ハッシュドポテトのことじゃないかと思っているんですが、実物をみてないのでわかりません。

「朝飯用」というのは、これはあたりでしょう。「朝食用」が普通の日本語じゃないでしょうか。結構な高級ホテルなので、大衆食堂的なノリでわざと「朝飯用」と言っているんじゃないと思います。

今日読んだ紙媒体—不正侵入

この間、ナリタ空港で衝動買いしたところ、案外面白かったです。ただ、どうしてもネットの話が漠然としてしか出てこないので、そこが物足りないというところもあります。玄人しかわからないようでは売れないし、まあしょうがないんでしょうが。ほしい方差し上げます。

不正侵入 (光文社文庫)

今日読んだ紙媒体—中国食品工場の秘密

各地を丹念に取材してあって参考になる文献でした。

文体が砕けていて、個人的にはもう少しカチッとした文章のほうが好きですが、そこは好み、一般向けの書籍なのでこのほうがよいのかも。

よくわからないのは、結論として「さよなら中国」というのが出てくるんですが、 これは話の流れからすると中国側が日本を切り捨てて輸出してこなくなる、つまり「さよなら日本」という表現のほうが妥当なんじゃないかという気がするんですが…。

それと、この手の取材の場合、被取材者側に案内されて工場を見て、しかしその裏を取るような作業が難しいですね。実際に工場にあった原料の量と、仕入額があっているのかとか、そういうチェックの仕方は、ここまで規模が大きくなってしまうとやりにくいですね。蔵一つに全部品物が入っているような規模ならチェックが容易ですが。

中国食品工場の秘密 (小学館文庫)

今日読んだ紙媒体—ワイルド・ソウル(下)

下巻も読了。

何冊か垣根涼介作品を読んだわけですが、好きなタッチは「君たちに明日はない」です。 これはぜひ、就職活動中の人にはお勧めしたいし、人物の描き方が面白い。

南米ものでは、どれか一つ選ぶなら「ワイルド・ソウル」なんですが、これはどういうのか、最後の事件の起こし方が気に入らないんです。もっと辛辣というか、重いことをやるんじゃないかという気がしまして。

君たちに明日はないだけを手元に残して、他の本はほしい方に差し上げます。要りませんか、M様。

ワイルド・ソウル〈下〉 (幻冬舎文庫)

今日読んだ紙媒体(3)—君たちに明日はない

地方都市の書店で買い、羽田から今朝までの間に読みました。1月からNHKでドラマ化、坂口憲二主演という帯が付いて平積みになっていたものです。

これは面白く、精密で参考になる内容。リストラ話がいろいろ出てくるんですが、特に気になる事例として、中間管理職で、ご本人の営業成績等は問題ないのですが、20代の部下が他の管理職に比べ多くやめてしまうというケース。これに対し、リストラ仕分け人が、給与の安い若手をやめさせてしまうことの損失を1億数千万と見積もって、それだけの損失を会社に与えたという主張をするのが、実に納得できました。

主人公始め、登場人物がそれぞれ味わい深いですが、坂口憲二主演は、原作に非常に忠実な選択と思います。読みながら、フジテレビの人気アナウンサーを思い浮かべてましたが…。

楽しみなのは、主人公のアシスタントの娘を誰が演じるのか。これは難しい役どころと思います。まさか須藤理彩??

番組サイトはこちら

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今日読んだ紙媒体(1)—-是川銀蔵「相場師一代」

新企画です。今日読んだ「本」ではなく、「紙媒体」としたところが一応、小技なんですが。書籍に限らず、貼り紙なども取り上げるつもり。

最初はやはり、ハンドルの由来である是川銀蔵氏の自伝。これは仕事場においてあります。朝鮮での活躍が実に面白い。

これ、強引に貼ってみましたが、アフィリエイトからできるのでしょうか。なんか面倒そうだったんですが。久しぶりに教えて!エロイヒト!