北京のJUSCO新店舗でおにぎりを4子買いました。閉店間際に買っててっきり半額かと思ったら、そうでもありませんでした。
このブログでは、おいしい場合だけほめて、まずいときはなにも言わないのが原則なんですが、今回ははっきり申し上げましょう。まず~~~い。90年代ならともかく…。中国人が好むようにわざと味を変えた可能性もゼロではないんですが、中華風の味付けでもないので、おそらく味を詰めていないだけではないかという気がします。
日本企業の中国市場生き残りがこの味一つにかかっていますので、ここはあえて辛口批評でやってみたいと思います。
まずは鰻飯。団子状のと、三角形のと買ってみました。両方だめ。
まず、団子のほうは、大きな鰻が表面に張り付けてあり、これは味もしみていて悪くありません。問題はごはん。茶色いんですが、鰻のたれのような味がしません。じゃあこの茶色はなんなの、ということです。
そして、三角おにぎり。折角、食べるときにパッケージを破って海苔をまきつけるようになっているのに、海苔が湿ってしまっています。海苔を湿らさないための複雑なパッケージのはずなのに。
そして、中身は、サンドイッチ状に、鰻が挟み込んであります。しかし、あまり量がなく、また味がしないのです。
あと、二つともに共通するのは、ご飯がぱさぱさなんですが、この点については、もともと中国のご飯はチャーハンのようにパラパラした感じはあるので、これは中国風でそうしたのだと言われれば、一応は納得できます。