Ginzonable Life—テイク違い

う~~~ん、Youtubeもここまで進化したか!

以前も取り上げた藤山一郎歌唱の昭和11年「東京ラプソディ」。

いわゆるオリジナル原盤、SPレコードのテイチク赤盤を取り上げているんですが、これがなんと2種類あるというのです。テイク1とテイク2。これはおそらく、別の録音が市場に出回っているという意味でしょう。

この時代は録音のためのマスターが貴重であったため、一般的には録音は一発勝負で、不出来でも録り直しはしない、というのが原則のはず。しかし、藤山一郎クラスだとそうでもなかったのかも…。

詳細わからないところもありますが、いずれにしろ、まったく同じに見えるレコードに実は2種類あるといってアップする御仁が現れたというわけで、Youtube恐るべし。

若い人ならともかく、昭和11年のレコードを分析するなんて、それなりの年齢の人でしょうし…。

テイク1

テイク2

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