思い切った組換え

今年の攻防はやや人が多すぎるかもしれない、という局面になってきました。

そうなってみると、大ナタを振るうことができるかもしれません。

つまり、4月からこれで2か月がたって、人々の能力なりその他の因子がわかってきています。そこで、第一段階では6月、第二段階では9月に見直しを行うのですが。

工房に人が少ないときは、見直しと言っても、餌やりする人を海外に出してしまうと餌やりする人がなくなってしまうので、あくまでも工房の中での見直しくらいしか現実にはできません。

が、今の状況だと、餌やりをしている人をバッサリ配置換えしてしまっても、餌やりはほかの人を回すことができるので、何とかなるわけです。それなら思い切った配置換えが可能になってきます。

例えば、地元にいるとどうしてものんびりしてしまう人だ、ということがわかってくると、このままここにいても結局のところ職人にはなれないという結果が見えてしまうわけです。そうすると勝負手は海外に出る、といったことなわけですが、のんびりした人というのは自分からそんな決断はできません。そこで、第三者がバッサリ斬ってあげる、ということに意味があるわけです。

今の状況だと、そういう思い切った配置換えで何人かの人を外に出してしまい、一時的に工房の人数が少なくなったとしても、仕事が回らなくなるほどではないし、次の追加が定期的にあるのがわかっているので、どうせまた多めになるのが見えていて、少なすぎて困ることにはなりません。だとすれば、ちょっと少なめなくらいまでどーんとやってしまったほうが、ご本人のためには勝負手になるでしょうし、来年以降の人数調整にもなるので、よさそうに思えます。

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Comments

  • 崖っぷちのHちゃん

    6月 1st, 2012

    そういう、自分でどうにもならない人は、有名な方のところに送り込めばいいのですよ。雰囲気が違うみたいですし

  • 手厳しいですね、お伝えしておきます。

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