モッシァレうチーズ

東京下町で働く58歳顔本職人・銀蔵の旅日記

今日読んだ紙媒体—沈まぬ太陽

全五巻という大作。読ませるものがあって、一気に読めました。

読み物としてまず楽しめました。

また、国民航空がいかに病んだ会社か、ということが延々と描かれており、国民航空はどう見ても日本航空のことでしょうから、今になって日本航空が追い込まれていることの裏付けになる話でもあり、タイムリーな資料ともいえます。

ということで、基本的には読んでよかったといえるのですが…。

一つのクレームは、この話の主人公は恩地ということなのでしょうが、第三巻などは恩地の出番は少ないですし、やや読みづらい部分も在ったのです。もしや・・・と思ってあとがきをみると、やはり連載小説でした。連載で長期間続けていたために、密度の低い部分が出ているような気がします。

それと、この手の小説でよくわからないのは、国民航空はどうみても日本航空ですし、竹丸代議士は金丸さんでしょうし、目白の田沼は田中角栄でしょうし、なぜこういう表現をするのかが気になります。どうせなら実名にするか、あるいはまったく実在しない人物とするか、どちらかにしてほしいのですが。

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)

  • KeiT says:

    どうも。ちらちら、見てますよ。

    僕も何年か前に「沈まぬ太陽」読んだのですが、結局、4巻で飽きちゃって、やめた記憶があります。再チャレンジしてみようかな。。
    実名を出さないのは、まぁ、一応、っということなのでしょうかね。確かに、明らかなわけだし、だっしゃってもいい気もします。

    2010/09/11 at 01:56
  • Ginzo says:

    どうも。この話は登場人物の顔が浮かぶかどうかで、だいぶん見え方が違いそうですね。

    2010/09/11 at 07:07

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