ホーチミン雑感(3)
中国は都市へのバイク乗り入れを規制したため、自転車から一気に自動車に移った。
ホーチミンはバイクがいっぱいで、地下鉄もないし、バスも少ない。非効率な状態ですが、これは中国政府が賢かったのでは、という気がします。ホーチミンもいずれ自動車に移行するんでしょうが、回り道になってしまうのでは。
タクシーも、空港以外では正直でした。空港タクシーのぼったくり(といっても数百円程度ですが)も、中国はかなり厳しい罰則をもうけて少なくなりました。
こういうことをみていると、政府の能力という点では、どうしても中国のほうが上手な気がします。エネルギーの確保や、インフラ構築では、おそらく今後も中国が上手であるだろう。一方、現場でのきっちりした仕事ぶりではベトナムに分があり、中国よりはスムーズに行く気がします。どのような投資戦略が妥当になるでしょうか。
たとえば、中国とベトナムの国境付近、中国サイドにインフラを用意して、人間はベトナムから出稼ぎ、というようなスキーム? 単なる思い付きです。なにせ、初めてホーチミンに行って、ちょっと見しただけですから…。