続いては松屋1号店に突撃。ここは2009年9月24日開店。
ここはどうしてこういう立地を選んだのか、地下鉄駅から徒歩10分くらい、仙霞路にあります。東京の池袋に相当するような中山公園から地下鉄で1駅。日本人が多く住むといわれている古北地区まで徒歩15分くらい。不便というわけではないんですが、遊びに行くようなところでなく、地元民のお昼時を狙ったとしか思えないですが、それで正しいでしょうか。企画した人に聞いてみたいところ。
お店はかなり広々として、日本の店舗の2倍以上ある感じ。カウンタ席は8で、あとは対面して座るテーブル。この辺は、今のところ、おひとりさまよりは何人かで来る客が多いことを示しています。店の様子をアップされているブログはこちら。
ここもなぜ牛丼屋に着目するかということの一つの理由で、中国は一人っ子政策、男女比のアンバランス、晩婚化・非婚化が一気にきており、今後「おひとりさま」ビジネスが非常に重要だとみているからです。従来の中華レストランは、テーブルなど大きく、おひとりさまは想定していないと思われる作りなので。
カウンタ席がこれから増えると思いますが、カウンタ席数の時間変化をグラフに書くと、論文化できると思います!!
さっき行った吉野家はカウンタ席ないですから。この辺が、90年代進出との違いかも。松屋は8からスタート!!
さて、牛丼(中)は13元。重量などの正確な比較はできませんが、見た目は吉野家と同じくらい。生姜と七味が小袋でついている。それと、割り箸がかなりいいもので、テーブルにたくさん置いてあります。調味料もいくつか。ただし、紙ナプキンの類はなし。
日本の松屋が食券制であるのにもかかわらず、ここはテーブルにつくと水が出て、それから注文、後払い。なぜこのようなシステムにしたのか、非常に興味があります。日本では食券制なのにです。
後払いでも、食い逃げはそれほどないとみたということもありますが、後払いにすることで追加注文を期待したのかも…。メニューにはアサヒビール大瓶15元とか青島ビールやキリンビールもあり、長時間居座る客も想定しているよう。おひとりさま向けカウンタ席もつけ、一方でビール飲みながらだべる客も想定。いろいろ試そうということでしょうか。
お昼時にいったんですが、結構客の回転は速い感じでした。夕方以降どうなるか、これも見てみたいところ。
アサヒビール大瓶が14円換算で210円、1元20円換算でも300円はまあ安いですが、もちろん現地生産でしょうから、中身が同じかどうかは気になるところですね。
味ですが、肉についてはやや甘めの味付けで、日本との違いは感じず、おいしく頂きました。問題は玉ねぎ。これが固い。煮込み時間が少なすぎると思います。中国向けにわざとそうしている、という可能性はたぶんないと思います(どう考えてももっと煮込んだほうがよい)。玉ねぎが固いのは、ブログに書いている方もあるので、たまたまではないのでしょう。
そうはいっても、お昼時はもう、お客さんいっぱいで、結構流行っていました。値段は13元ですから、14円換算で182円、20円換算でも260円と、少なくとも吉野家よりは明らかに安いので、玉ねぎさえ何とかすれば、逆転のチャンスはありと見ました。
次回の課題
・夕方いって、アサヒビールを頼んで長時間ねばる(これには酒好きなスタッフが必要です。アサヒ、キリン、青島を1本ずつ飲んでいただく必要があるので)。



