まずは上海で吉野家に直行。
浦東の世紀大道から徒歩5分くらい、张扬路の店舗。世紀大道駅は3路線が乗り入れていて、まるで●田橋のような感じ。
夕食時を避けて19時30分ごろ行ったところ、客は10名くらい。
吉野家は1992年から中国にあり、当初からマクドナルドなどと同じように入り口で注文して、その場で品物をトレイに乗せて受け取って自分で席に運ぶシステム。これだと食い逃げの危険は少ないので、中国なら当然かと思っていました。この方式は今回も変わりませんね。
が、変わった点も多々。2009年は吉野家のない地方都市しか行かなかったため、今回は2年以上間を空けての上海吉野家ですので。まず、特に注文しないと牛丼に味噌汁がつくようになった。以前は何も言わないとコーラだったですが。コーラにすることもできるようですが、黙っていたら味噌汁になりました。
それと、実質値上げしているような。牛丼(中)と味噌汁で19元。(並)というのはおそらく日本独自の単位系で、1 [並]=1 [中]という単位換算でいいと思います。数年前はこれにサラダをつけるといくらになるのか、追加実験する時間があるかどうか。
箸はプラスチック。テーブルには調味料や生姜、ティッシュなどはなし。お茶はなし。
牛丼は、やや塩がきつい気もしましたが、おいしくいただけました。問題は味噌汁。これはまずい。たぶん、中国向けの味付けというわけではなく、まずい。味の素を入れすぎ、味噌が少なすぎの感じ。たまたまの可能性もありますが・・・・。あげが入っているんですが、そのちぎれ方がなんとも面白いです。
19元は、1元14円として266円。味噌汁付きでこれなら、日本よりやや安いという見方もできますが・・・・。中国元がドルペッグのせいで割安にされていると考えて、1元20円だったらどうかというと、380円となって日本とあまり変わりません。
コスト内訳がどうなっているかは推測するよりないですが、モノの値段はもはや中国だから安いとは言えないように思います。となると、人件費と、建物の内装などの費用は依然として中国のほうがはるかに安いと思われるので、もし実質は380円くらいで売っている感覚なら、かなり儲かるような気がします。
味噌汁のまずさをどう解釈するか。たまたまの可能性もあるので、結論はあと何回か食べてみないと出ませんが。一つの仮説ですが、吉野家の場合、自前での出店でなく、香港の別企業に委託するようなフランチャイズ方式をとった点がポイントでは、という気がしているのですが。香港系に経営を任せたことで出店は成功して100以上の店舗を出すまでになったわけで、1992年進出という時代を考えると、日本主導でやっていたら失敗していたのでは。日本でも吉野家は食券制をとっていませんが、これにこだわってやっていたら食い逃げが続出したかも…。味噌汁ではなくコーラを付けたのもグッドチョイスだったと思います。ケンタッキーやマクドナルドが急展開している時期でしたので
ただ、直営ではないだけに、味噌汁の味まではコントロールしきれないのでは?? という仮説ですが、実際はどうでしょうか。どうやってこれを改善していくのか、また食べに行かなければ…。
次回の課題
・別店舗で味噌汁を飲む。




